本229・・エマ
エマ・・ジェーン・オースティン著
南イングランドのハイベリー村の裕福な家の娘、エマ・ウッドハウスは美しく機知に富む女性。母が亡くなり姉が結婚(ナイトリーの弟)し家を出た後、父(隙間風と消化不良を恐れる気鬱症の老人)と2人で暮らす。
ウッドハウス家の家庭教師を16年務めたテーラーは、ウェストンに嫁ぐ。ウェストン氏にテーラーを紹介したのはエマで、自らが恋の仲介役と自覚。ある日、年下の友人ハリエット・スミスに、求婚して来た男性(ロバート・マーティン)を上流ではないと断らせ、牧師のエルトンと結び付けようとするが、エルトンが結婚を望むのが自分だと解り、自らの見込み違いに落ち込む。エマに断られたエルトンは、すぐさま虚栄心の強い俗物女性と結婚。
ウェストンの前妻の息子フランク・チャーチル、ベイツの姪であるジェーン・フェアファクスが登場。明るいチャーチルには好感を持つエマだが、自分を出さないジェーンとは馬が合わない。今度はハリエットとフランクを取り持とうとするが、フランクはジェーンと秘密婚約していた。エマがミス・ベイツを侮辱してナイトリー(ドンウェルの僧院に住み、エマに意見できる唯一の人物)に嗜められ、自らの浅はかさと判断力の無さを反省。その上、ハリエットがナイトリーに恋していると知り、自分のナイトリーへの恋心に気付く。気まずいエマは、ハリエットを遠ざける・・
ハリエットは当初エマによって拒絶したマーティンと結ばれ、慎重さを心したエマはナイトリーと結婚。










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