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2007年8月

2007年8月27日 (月)

夏の花・・

7810 毎日暑くてもうバテバテですが、そろそろ涼しくなるかなァ・・白百合、清清しくきれいですね。夏の花のイメージがないのですが。

7819 夏といえば、向日葵は元気をくれる花ですが。とても好きな、芙蓉の花・・優しくて癒されます。

Photo 夾竹桃・・毎年夏の暑い日にある街で、この花のそばを通りましたっけ。百日紅も昔から好きで、載せたかったのですが間に合いませんでしたので、また今度。

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2007年8月23日 (木)

今夜は本の話 その7

匂いの記憶・・高橋克彦著

友人から知り合いの小父さんが亡くなったと聞き、火葬に立ち会う事に。子供の時その小父さんに絵を習って・・。父の蒸発小父さんの引越し母の再婚夢の中で、ある匂いが・・幸せな匂い、鮮やかな原色の光景(空、山、草花)、父と母と・・父の匂い?子供の時の絵が出てきて・・父の後自分も行方不明になり、三日後に小父さんの土蔵から、昔母は小父さんの家のお手伝いを、絵を見た次の日父が失踪、その絵は夢の中の懐かしい光景で(夢の中の父は小父さん)。

現実の中であの匂いが・・吐き気が・・思い出す。父が小父さんの土蔵に隠れて、母が父の傍についていろと、土蔵に鍵をされ、父から甘酸っぱい匂いが、父が天井を開け上へと、自分も一緒に・・母に引き戻され(母の僅かな親心)。事件の発覚を恐れ小父さんは引越し、母は再婚。その後、小父さんはボケ症状で隠していた事をポロポロと・・あの匂いは、亡き父の時の経過によるそれで・・恐ろしくも大切な匂・・

・・自分が鼻だけ効くせいか、匂いによる記憶の揺り戻しが一番強烈な気がする。どちらにしても現在は情報が豊富で迅速なだけのこと、今も昔もいろいろで・・

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2007年8月19日 (日)

機織りをやっていて・・その5

Photo

割と古典的な方に属する柄行きにしてみました。道長取の中に、地文様の一つを暈しで入れ、上の藤色地に唐草花を配しています。下の方には数色の半月波をあしらって。

柄行きにもよりますが、同じ古典柄でも多少は流行り廃りがあって、現時点では使えない柄や色使いもあります。新しすぎても駄目、在り来たりの古典柄も・・となると、ウ~ン。ああでもない、こうでもないと暗中模索の毎日です。

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2007年8月14日 (火)

今夜は本の話 その6

熱い記憶・・高橋克彦著

夢の中で妻が喫茶店で働き、自分は文学を。自分は惰性で生きている(死んでいるも同じ)。5年毎のクラス会。夢に出てきた友人とは、その北の地で会っていた。不思議なので調べてみることに。昔の雑誌が・・応募していた・・(記憶が・・)北の地である女と暮・・夢の友人と自分が一緒に海で行方不明に・・誤解からの嫉妬でその友人を・・自分は戻るつもりが溺れ、記憶を失い生き延び・・女と暮らした場所へ。彼女は別の世界に・・自分にも熱い時代・・悔いはない、彼女が待っている・・

・・記憶を全て失う、なんて傍から見ると如何にもドラマチックですが・・

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2007年8月 9日 (木)

今夜は本の話 その5

傷の記憶・・高橋克彦著

40年ぶりに法事で友人達と故郷へ(5歳以来)。前夜温泉で語り合い、それぞれの古い傷の話。自分の肩甲骨の大きな傷。今は亡き父から、釘でかぎ裂きになったと聞いていた。医者の友人は、槍のような物で刺した傷だと。その夜、され・・火事のサイレンの音、山の上の方が赤く・・肩の傷が痛み吐き気が。実の母の妹がまだこの地に居ると聞き、叔母から父が大の釣り好きだったと(聞いたこともなかった)。母の墓参りへ、夕焼けが・・吐き気が襲う。向こうの見覚えのある病院、夕焼けで火事のよう。母は聞かされていた結核でなく、火事で死に(自分の怪我で母が付き添って)・・昔のアルバム、釣りをしている父の写真、右手に黒い鉤を持ち(魚を刺して引き上げる物)・・。この鉤を振り上げる父の姿が、母の頭を狙って、それが母が抱いていた自分の肩に。自分まで殺そうと・・自分は助けられたが母は殺され、火事を起こし・・。 たかが不倫(妻の)、好きにさせよう、恥をかくのは少しの間。殺せば父と同じ顔に、母が私の殺意を思い留まらせたのか、肩の痛みは消・・

・・古い傷は、時折何かの拍子に痛むような気がします。

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2007年8月 5日 (日)

今日は映画の話 その3

レジェンド・オブ・フォール(果てしなき想い)1994アメリカ

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アンソニー・ホプキンス(父)、アイダン・クイン(長男)、ブラッド・ピット(次男)など。

戦争の不条理さとその苦い記憶から逃れるため退役し、牧場を営む元大佐の父。実直で真面目な長男。自由奔放な野生人の次男。若き理想化肌の三男。第一次大戦勃発。三人の息子達が戦場へ。三男死に、その婚約者は兄達の間で翻弄され(兄達を翻弄し・・では?)。「エデンの東」にも譬えられるそうで、確かにそこには兄弟・親子の確執があり、戦争・人種差別・禁酒法の時代の、60年に渡る一家の壮大な叙事詩に。荒ぶる魂を押さえられず放浪する次男に目を掛け続ける父と、報われない長男の想い。アイダン・クイン演ずるこの長男が終盤で見せる「親子の絆」は切なく沁みる・・。そして、長男が次男に言う。「お前は人と神の定めたルールに背いた。だが、お前は皆から愛された。」

運命の残酷さ復讐の連鎖。荒々しく厳しいモンタナのスケールの大きな大自然と、流れる時間に圧倒される映画。

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2007年8月 1日 (水)

機織りをやっていて その4

Photo 時々こういう幾何学模様のものも織ってみたくなるのです。シンプル・イズ・ザ・ベスト・・なんちゃって。友禅名物裂吉祥文様・・等などの古典柄も良いのですが、更紗鱗文様などの柄行きに惹かれて時折描いてみることにしています(コレは違いますけど)。色目はどうしても渋くなりがちで同系のグラデーションがかなり映えたりもして、思うような具合に織り上がりが見えてくると手放したくなくなることもあり、これは嬉しい誤算。もともと和服が好きでこういう道を選んだようなものなので、どうしても自分の好む柄や色味が影響してきます。私服については縞柄が多く、特に寒色系子持ち縞よろけなどが好物で・・又、次回。

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