今日は映画の話 その3
レジェンド・オブ・フォール(果てしなき想い)1994アメリカ
アンソニー・ホプキンス(父)、アイダン・クイン(長男)、ブラッド・ピット(次男)など。
戦争の不条理さとその苦い記憶から逃れるため退役し、牧場を営む元大佐の父。実直で真面目な長男。自由奔放な野生人の次男。若き理想化肌の三男。第一次大戦勃発。三人の息子達が戦場へ。三男死に、その婚約者は兄達の間で翻弄され(兄達を翻弄し・・では?)。「エデンの東」にも譬えられるそうで、確かにそこには兄弟の・親子の確執があり、戦争・人種差別・禁酒法の時代の、60年に渡る一家の壮大な叙事詩に。荒ぶる魂を押さえられず放浪する次男に目を掛け続ける父と、報われない長男の想い。アイダン・クイン演ずるこの長男が終盤で見せる「親子の絆」は切なく沁みる・・。そして、長男が次男に言う。「お前は人と神の定めたルールに背いた。だが、お前は皆から愛された。」
運命の残酷さ、復讐の連鎖。荒々しく厳しいモンタナのスケールの大きな大自然と、流れる時間に圧倒される映画。
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