今夜は本の話 その8
知らない記憶・・高橋克彦著
昔お気に入りだった番組のシリーズコレクションが出て購入。狂喜して見たが、一つも思い出せない(記憶とは何なのか・・それを支えに生きて・・核の部分さえ印象が薄くなるなど酷いし悲しすぎる)。気分転換に、久しぶりに故郷へ。一番仲の良かった友人の消息を聞くが、ひどい話ばかり。高校時代、一緒に下宿していて(そんな奴ではなかったはず)。その友人には恋人がいて。
数年前、私の父に生前世話になったと匿名で金を返してきた。彼の家(店)へ。父を強請っていたのか(最低の男)。最低の男にしたのはお前の父(その差し金で、退学・・子供を堕ろさされ・・不妊に)だと。父の不倫相手が政敵の妾で、その政敵は殺され、それを知った友人が邪魔で・・。それ以来状況がどんどん悪くなり、魔が差して保釈金をと手紙を出した(復讐)。今回返した金は、その後店を出すために貯めたもの。会いたかった、お前があの当時そばにいてくれたら、きっと頑張れた・・.と。やはり一番大切な友だった。これからはそばにいる。
・・知らなかったとはいえ、長年のこんな複雑な行き違いはホント悲しい・・
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