今夜は本の話 その9
凍った記憶・・高橋克彦著
何年かぶりに故郷へ。昔(小学校の頃)父の転勤でその地に数年いた。時代に取り残された町がそのまま辿れるようだ。思い出の映画館、初恋の相手。四年で転校のはずが・・三年で? 小学校が火事になり・・ 好きだった女の子の家が・・その子の母親に嫌われて? 小学校の教室、板塀の節穴。その女の子の父親はひき逃げされて死に・・ そのすぐ後の集合写真に自分が写っている。記憶が一挙に解けてあふれ・・ 父が女とあの子の父親をひき逃げし、小学校を火事に(消防車などの轍で、事故の痕跡が消える)・・ 自分はそのストレスで(いつ発覚?)二ヶ月入院し、新校舎が出来てからの転校と間違え・・ その後も父の女遊びは止まず・・ 節穴からメモが・・ユリちゃん、ごめんね(父の罪を背負おう)いつかきっと幸せにするね・・。 ・・彼女を探して謝ろう。
・・無意識のどこかに、こんな凍った記憶があって、不意に蘇えったとしたら・・
| 固定リンク
「本」カテゴリの記事
- 今夜は本の話 その23(2008.08.11)
- 今夜は本の話 その22(2008.06.26)
- 今夜は本の話 その21(2008.05.15)
- 今夜は本の話 その20(2008.04.14)
- 今夜は本の話 その19(2008.03.31)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/414154/7929266
この記事へのトラックバック一覧です: 今夜は本の話 その9:
コメント