今夜は本の話 その12
モンテ・クリスト伯・・アレクサンドル・デュマ
商船の若き一等航海士エドモン・ダンテスは人望も厚く親思いの青年で、船長の亡きあと後任を託され美しいメルセデスと婚約。しかし、それを恨み貶めようとする会計係や横恋慕する仲間、奸計を弄する検事補らにより政治犯として無実の罪(偶然流れ着いたエルバ島で、ナポレオンから「帰還」に関する手紙を託され・・手紙の内容は知らず、宛先は検事補の父親)で逮捕され、マルセイユ港外の石の牢獄へ。
石壁に「神は私に正義を与えてくださる」などと彫りながらも、絶望の中9年が過ぎる頃、同牢のある司祭によって自分の事件の真相を知る。司祭からあらゆる知識や剣術などの教えを受け、諭され、信頼関係を築いていく。司祭亡き後授かった地図により入獄から14年後脱獄し(司祭の死体に成り代り)、一人の仲間を得て財宝を手に入れる。入獄中に父親が、息子の無実を信じ続け餓死していた事も知る。財宝を手に入れてから時が満ちた10年後、復讐を実行し始める。イギリス商人やイタリア神父などを経、モンテ・クリスト伯としてヨーロッパ社交界へ。メルセデスは裏切りの友の妻に。ダンテスが死刑になったと聞かされていたとはいえ、メルセデスは自分の罪は背負うが息子だけは助けてくれと。その息子は・・。
ダンテスは過去に決着をつけ、凍った心を溶かし、再び人として生きて行こうと決心する。「人生は果てしない自分探しの航海だ」とし、娘のように思う不幸な女性と再び旅立って行く。終わりの一節・・「待て、而して希望せよ」
・・私の最愛の書。
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コメント
この本面白いよネー。
昔 何回も読んだもの。デュマ親子のもの 英米文学って楽しいもの多いから私も好きよ!
投稿 チルチル | 2007年10月24日 (水) 23時50分
チルチル様
他に有名な作品って、やっぱり「三銃士」かなァ。
小デュマの方なら断然「椿姫」だよね♪
投稿 時雨 | 2007年10月25日 (木) 18時20分