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2008年2月

2008年2月28日 (木)

映画13・・Mr.グッドバーを探して

Mr.グッドバーを探して(1977・アメリカ)

Mrgoodbar01原作・ジュディス・ロスナー、監督・リチャード・ブルックス、出演・ダイアン・キートン、トム・べレンジャー、リチャード・ギア・・

女教師が麻薬とセックスに溺れ身を滅ぼして行く、都会に生きる孤独な女性の姿を描く。

テレサ(キートン)は6歳の時、ポリオに罹り片足が不自由に。11歳で手術を受け歩けるようになるが、再発への不安が心を暗くする。

短大の教授マーティンは女子学生の憧れの的、テレサも惹かれていた。彼の仕事を手伝い、自らアタック、彼女にとって初めての関係を持つ。ある日、姉キャサリンの生活(マリファナ、ポルノフィルム、夜明けに帰宅する男出入りの激しさ)を目に当たりに。一晩家を空けたことで父に当られ、家を出る。

夜の街を歩くようになり、馴染みの酒場が出来る。行きずりの男女が出会う場所。彼女は、昼は聾唖学校教師の教習所、夜は酒場に。孤独と絶望感で、誘われたトニー(ギア)から激しいSEXと麻薬を教わる。ジェームズという真面目な青年と出会うが、その後不妊手術を受け、再び酒場通い・・ある日、彼女が拾ったゲーリー(ベレンジャー)は、ホモの中年男に囲われる男。彼は女に興味を示せず、あざ笑う彼女に、怒り狂い殴りつけ、血塗れの彼女に襲い掛かる。ゲーリーはレイプしながら、ナイフで彼女の胸を刺し続ける。童女のように安らかな微笑を湛え、テレサは永遠の闇に沈む・・フェードアウト。

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2008年2月22日 (金)

本10・・ジャッカルの日

ジャッカルの日・・フレデリック・フォーサイス著

516ps83nekl1954年、泥沼のアルジェリア紛争(アルジェリア民族の解放と自決)。1958年、シャルル・ドゴールにより第5共和制なる。1962年、戦争終結し、アルジェリアでの破壊活動(秘密の軍事組織)やドゴール暗殺計画など起こるが、悉く失敗・・ここまでが史実。

組織外のプロの暗殺者をと、イギリス人のコードネーム「ジャッカル」に依頼。ジャッカルは決行日・決行地点・特注の狙撃銃・出入国経路など、綿密に計画し準備する。フランス官警はそれを察知し徹底的な捜査をするが、追い詰めるに至らず、当日まで縺れ込み・・パリ開放式典のドゴールを狙い撃ちするが、その瞬間ドゴールが勲章の授与のためキスをし、イギリスでは公の席での抱擁は無く想定外だったため僅かに外し、2発目の装填時ジャッカルが撃ち倒される。ジャッカルの本名とされた名前は、アリバイがある実在の人物のものと判明したが、ジャッカル自身の本名・出自は闇のままで終わる。

著者は60年代にフランスに特派員として駐在し、実在の組織や人物を書いている。1973年、映画化(フレッド・ジンネマン監督、エドワード・フォックス主演)されたが、フォックスが際立つ。

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2008年2月18日 (月)

映画12・・西部戦線異常なし

西部戦線異状なし(1930・アメリカ)

2012_9429原作・エーリッヒ・マリア・レマルク、監督・ルイス・マイルストン、出演・リュー・エアーズ、ルイ・ウォルハイム、アーノルド・ルーシー・・

第一次大戦勃発直後のドイツのある町。学校の窓下を戦場に向かう大部隊が通過。教室では、老教師が生徒達に愛国心を説く。ヒロイズムに駆り立てられた若者達は出征志願。

同じ部隊に配属され、過酷な教練の後に出陣、戦場の戦慄を知る。天空と大地とが厳しい砲火に轟き渡る中、無残に打ち砕かれる若者達の英雄主義。激戦で友が狂い、死んで行く。ポール(エアーズ)は初めて敵兵を殺すが、終夜その仏兵の傍らで、ポケットの妻子の写真に思い悩み、戦争に対する疑惑と深い悔恨に苦しむ。

ポールは負傷、保養で故郷へ帰るが、相変わらず愛国心を吹き込む教師や、無責任に戦争論を戦わす金持ち達に、遣り切れない怒りを覚える。再び戦場に戻るが、世話になった古参兵も敵弾に倒れ、ポール自身も、ある日、塹壕の中でふわりと舞う蝶に一瞬心奪われ、手を伸ばし撃ち殺される・・司令部への報告は、彼等の死などには関係なく「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」と。

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2008年2月12日 (火)

音楽4・・ボサノヴァ

ボサノヴァ(Bossa Nova)

22745819ボサノヴァには新しい感覚、傾向、才能などの意味があるそうだが、ブラジル音楽のジャンルの一つでサンバの一種である。1950年代後半、リオのコパカバーナやイパネマの海岸地区で生み出された。

その誕生の中心となったのが、作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビン、詩人のヴィニシウス・ヂ・モライス、歌とギターのジョアン・ジルベルトの三人の「想いあふれて」。そしてジョアンの妻だったアストラッド・ジルベルト(写真)が、英語版で歌ったのが「イパネマの娘」。 その後、数多の歌手や歌が引き継がれ、セルジオ・メンデスへと。

ブラジルとフランス合作の「黒いオルフェ」などで、ボサノヴァが浸透し、一説によるとビートルズのロックがボサノヴァを殺したとも言われている。

おいしい水、マシュ・ケ・ナダ、メディテーション、コルコヴァード、ジンジ・・雨の日の昼下がり、ボサノヴァを聞きながら読書したり転寝するのは無常の贅沢。

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2008年2月 1日 (金)

機織り・・その12

4真ん中の道長取りの中に銀糸で地模様を入れ、上下の道長には暈し風に色を変え、天井柄で。

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