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2008年7月

2008年7月31日 (木)

映画28・・コーヒー&シガレッツ

コーヒー&シガレッツ(2003・アメリカ)

Gaff1891978642監督・ジム・ジャームッシュ、出演・ロベルト・ベニーニ、スティーヴ・ブシェミ、ルネ・フレンチ・・

コーヒーと煙草をテーマにした11編のオムニバス。洒落たモノクロ映像、淡々とした日常風景が他愛も無い会話に漂う。

☆変な出会い(ベニーニ)・・外のカフェテリア、二人の男、コーヒーを置き換えたり、掛ける椅子を換えたりした挙句、相手の診察券で歯医者へ。

☆双子(ブシェミ)・・双子がコーヒーを飲みながら服や靴のことで言い合い、ウエイターのブシェミ現れコミカルに絡む。

☆ルネ(ルネ)・・ルネが雑誌を読みながら煙草とコーヒーを、ウエイター何度も現れコーヒーを注ごうとする。

☆問題なし・・久し振りに会った二人、会いたかっただけという友人に、何かあったのだろうと最後まで疑うもう一人。

☆幻覚(ビル・マーレイ)・・二人の男がコーヒーを、バイトのマーレイ現れポットのままコーヒーを飲む。

☆シャンパン・・老いた男二人、仕事の休憩中に不味いコーヒーをシャンパンと思おうと言う、寝るから休憩終わりに起こしてくれと、後2~3分。

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2008年7月28日 (月)

絵画1・・笹倉鉄平

笹倉鉄平(1954~)

兵庫出身。77年に武蔵野美術大卒。日本的美意識とフランス印象派の光の表現を融合し「光の情景画家」と云われる。パステルカラーの優しい風景。

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2008年7月17日 (木)

音楽7・・ボレロ

ボレロ(bolero)

ボレロは、スペイン起源のダンスまたは音楽。18世紀末に始まり、1780年頃に舞踊家セバスティアーノ・カレッソが創作。3拍子で、元来は歌にカスタネットやギターでリズムを付け、1人またはペアで踊る。19世紀にヨーロッパに広まる。

19世紀には舞曲として作られ、初期にはウェーバーの劇音楽「プレチオーザ」や、ショパンのピアノ独奏曲(ボレロ)が知られる。現在ボレロの名で有名なのは、20世紀に書かれたラヴェルのボレロである。

A0136626_23214828モーリス・ラヴェル(写真)の作曲したバレー音楽。オーケストラの魔術師と呼ばれる。基はスペインゆかりの民族舞踊。バレー演者のイダ・ルビンシュタインが、自分の為にラヴェルに依頼し作曲された。初演は1928年、パリのオペラ座で。その音楽は、同一のリズムの中で、2種類のメロディが繰り返されるもの。モーリス・ベジャールの「ボレロ」やクロード・ルルーシュの「愛と哀しみのボレロ」、その他CMなどにも使われる。先の2作品で演じたジョルジュ・ドンは、アルゼンチン生まれで、ヨーロッパ・バレー団を結成するものの、1992年エイズ死。

http://jp.youtube.com/watch?v=oEQnJ6x2iMw

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2008年7月14日 (月)

ひとり言3・・「おわら風の盆」

Img_582691_14896269_7夜の帳が下りる頃、沿道のぼんぼりに淡い灯りがともり、町が橙色に浮かび上がる。

越中(富山)の八尾(やつお)の町並みは、風情漂う旅籠宿があり、土蔵造りの民家が並び、格子戸と石畳が続く。

9月1日から3日まで、300年の歴史がある「おわら風の盆」が催される。

300pxkazenobon01町流し、輪踊り、舞台踊りなどがあり、町流しは地方(じかた)の演奏と共に、おわらを踊りながら町をゆっくりと練り歩くものである。地方は三味線、胡弓、唄。

Owara_2男踊りと女踊りがあり、男踊りは静かな中にもキレと勇ましさがあるが、女踊りは風情があり優雅。

浴衣を着、編み笠を深く被った踊り手の、手の動きが何とも優しく風流である。

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2008年7月10日 (木)

映画27・・モンパルナスの灯

モンパルナスの灯(1958・フランス)

51qyjjuworl原作・ミシェル・ジョルジュ・ミシェル、監督・ジャック・ベッケル、出演・ジェラール・フィリップ、アヌーク・エーメ、リノ・バンチュラ・・

貧困と病苦の内に、35歳でモンパルナスに散った、エコール・ド・パリの画家モディリアーニの晩年を描く。

1910年代のモンパルナス。モディリアーニ(フィリップ)は元恋人だったロザリーの酒場で飲み、虚無的苛立ちをベアトリスの元で発散。巷を彷徨う彼を力付けるのは、彼の純な才能を認める、同じアパートに住む画商のスボロウスキー。ある日、画塾の生徒ジャンヌ(エーメ)と出合い、恋をするが、彼女の父が許さず、失意を酒に紛らわせる。健康を害した彼を、ロザリーとスボロウスキーがニースに転地させる。ジャンヌが現れ、束の間の愛と平和な制作活動。パリに戻るが、個展が不評、空腹と絶望、ジャンヌとの生活を守るため、デッサンを持ち街の酒場を歩き続け、警察病院で行路病者として死亡。彼の才能は、死んでから世に知られると予測していた画商モレル(バンチュラ)は、彼の死を見届けると、未だ知らぬジャンヌを訪れ、作品の数々を買い取る。ジャンヌの目は涙に濡れ「あの人はどんなに喜ぶでしょう、あまりにも長い間認められなかったのですから」と。

・・2日後、ジャンヌは幼い娘とお腹の子を顧みず、後追い自殺(飛び落り)。

 

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2008年7月 7日 (月)

機織り・・その17

080529_003年に一度の展示会用特注品。

几帳にしてみた。柄は、久しぶりに辻が花。三色の綾織りと地模様を。裏の柄もスモールサイズで。ここには無いが・・草履は、縫い代からいきなりの柄で、台の始めから入れたのでインパクトが有ると思う。地糸は、ごく淡いベージュ。表はいっぱいの柄になるので、図案用紙が普通サイズでは収まらない。

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2008年7月 3日 (木)

映画26・・記憶の棘

記憶の棘(2004・アメリカ)

51w0ut2wrhl監督・ジョナサン・ブレイザー、出演・ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト、ローレン・バコール・・

愛する夫ショーンが、ジョギング中に心臓発作で他界。10年が経ち、アナ(キッドマン)は辛抱強く待ったジョセフと結婚しようと。母エレノア(バコール)の誕生パーティーに一人の少年(ブライト)が現れ、アナの亡き夫の生まれ変わりだと告げる。信じられないアナは少年ショーンを帰すが、翌日結婚しないで欲しいとの手紙。ジョセフとの婚約パーティー。ショーンの親友クリフォードとその妻クララも訪れるが、クララは夫を先に行かせ林の中へ。穴を掘り持参したプレゼントを埋めるクララ。その様子を少年が見る。再び少年がアナを訪れ、亡きショーンしか知り得ないエピソードを。アナは少年を拒絶、追い出された少年は気絶。その様子に、亡き夫の最後のイメージが重なる。アナは周囲の反対の中、少年を信じ始める。疑ったクララは、少年を問い詰める。自分は亡きショーンの愛人、生まれ変わりのショーンが現れるなら、自分の所への筈だと。アナは少年に、一緒に何処かに逃げ10年後に結婚しようと・・少年は、今までの事は嘘だと告白。クララが林の中に埋めたショーンの手紙を読んだのだ。アナはジョセフに謝り結婚。彼女の手紙への少年の返事。再び学校に戻り、自分は空想が過ぎ、今カウンセリングを受けていると。

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