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2009年1月15日 (木)

本22・・「ブルフロッグ大佐」

十二の意外な結末「ブルフロッグ大佐」・・ジェフリー・アーチャー著

055652431943年トンチャン。イギリス人のムーア大佐が意識を取り戻すと、連合軍の日本の捕虜に。収容所長のサカタ少佐・ワリバシ(腕が細い)は、大佐をイギリスのブルフロッグ(ウシガエル)と名付ける。残虐行為を欲しいままにする捕虜の扱いが無残な中、そうではない少佐と酢豚の酸っぱい方・サワー(ツジ伍長)がいた。戦争が終結し、大佐に指揮権が移り、日本の戦争裁判でイギリス代表に。乱暴極まる裁判の中、無実の軍人達を救ける為に奔走。戦争の現実と平和の偽善を経験し、48年リンカシャーに帰還。2年経ち、聖職に就きサフォークの小村で司祭に。ワリバシとサワーは同じエレクトロニクスで働き数年の内にそれぞれ出世。リンカーン大聖堂の主任司祭になったムーアの所に、サカタから改修費の小切手が届く。次々と必要な度にそれは行われ、気を遣ったムーアは改修費について触れないまま献金を募ることに。ムーアが心臓発作で他界。会社の会長となっていたサカタが現れ、大主教はムーアから彼等の恩義を聞いていたと。サカタは自分の親友で現社長のサワーを紹介し、再び補える多額の小切手を。サワーは、ムーアとは友人である特権に浴さなかったが、40年以上前にムーアの信義を全うする行為へのお返しだと。

・・「かつて一度も全国的規模の寄付を募る必要に迫られなかった聖堂が、イングランドにひとつだけ存在する」

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