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2009年9月14日 (月)

本60・・人間ぎらい

人間ぎらい・・モリエール著

205901劇作家で役者でもあった作者の舞台劇。

主人公のアルセストは世間知らずの純真な青年貴族であり、虚偽に満ちた社交界に激しい憤りさえ抱くが、皮肉にも社交界の悪風に染まったコケットな未亡人セリメーヌに恋してしまう。誠実であろうとするが故に俗世間との調和を失い、恋にも破れて人間ぎらいになってゆくアルセスト。散々他人を翻弄してきたセリメーヌも、八方美人の手練手管がばれ追従者達に愛想をつかされる。社交術としての阿諛追従に対しての悲喜劇を風刺的に描く。

作者の性格喜劇の随一とされる作品で自らも演じている。他に「ドン・ジュアン」(ドン・ファンのことで、フランス語ではジュアン)など。

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