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2009年12月16日 (水)

本98・・妻への恋文

妻への恋文・・アレクサンドル・ジャルダン著

9f94bcfb0c_2愛称ゼーブル(縞馬、おかしな奴)というガスパールの仕事は公証人。高校の数学の教師カミーユと結婚して15年。13才の息子と7歳の娘の父親である。彼は最愛の妻と可愛い子供たちに囲まれて愉快な人生を送って来た。しかし、妻と出会った頃のあの愛の刺激を求めていたゼーブルは、愛の倦怠に耐えられず、匿名でラヴレターを妻へ送り続け、他にも色んな策を弄するのだが、カミーユとの感情はほぼ擦れ違ったまま、やがて彼女は子供を連れて家を出る。残され絶望したゼーブルは病気になり、妻が戻って看病することで、自分の死によって妻との関係を永遠のものにしようとする。ゼーブルは、夫婦の理解ある共通の友人である親友の手を借り、死後も妻と子供達に手紙を残し、カミーユは、遺された子供たちの中にゼーブルを見出す。

著者は、21歳で「さようなら、少年(ギャルソン)」で幸運なスタートを切り、本作品は23才で著し映画化。

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