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2010年2月19日 (金)

本118・・目は嘘をつく

目は嘘をつく・・ジェイン・スタントン・ヒッチコック著

4151000763ニューヨークで騙し絵画家として暮らすフェイス。ある日、有名な大富豪の未亡人で、美術品のコレクターとしても知られるフランシス・グリフィンに、屋敷の舞踏室の壁画を依頼される。そこは15年前にグリフィン夫妻の一人娘カッサンドラが刺殺され、事の真相が迷宮入りしていた場所。フランシスは何故、死んだ娘と瓜二つのフェイスを呼び寄せ、敢えて古傷を抉るような真似をするのか。フェイスは気付かず、老女の仕掛けた奇妙なゲームに巻き込まれて行く・・親友であったハリー亡き後、彼がフランシスとは旧知の間柄でゲームに積極的に参加していたことを知る。カッサンドラの夫であったロベルトもフランシスも、犯人を知りながら口外せず15年。富豪一族の出であり高潔な紳士であった筈のホールト・グリフィンと、結婚前は無名だったフランシスとの関係。ホールトとカッサンドラ。フランシスは孤独に耐えかね(余命の無いフリまでし)、娘への償いと称してフェイスとの養子縁組を計る。独立性を選びフランシスの要求を拒んだフェイスは、翌日、無残にも酸で塗り潰された自らの壁画を見出す。

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