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2010年5月12日 (水)

本147・・アルルの女

アルルの女・・アルフォンス・ドーデー著

D4582南仏カマルグを背景として、農家の青年の都会の女に対する激しい恋、子を思う母親の痛ましい愛、いじらしい乙女の純情、老人達の慎ましい情熱などが、田園哀歌として描かれる戯曲。因みに、アルルの女は一度も登場しない。

平穏な農村で育った青年フレデリが、アルルの女を知り夢中になるが、彼女は男達と気紛れに遊ぶ身持ちの悪い女だと判る。気落ちの激しいフレデリを周囲が心配して幼馴染みのヴィヴェットと娶わせようとし、次第にフレデリもアルルの女を忘れてヴィヴェットと結婚しようとする。そんな時、アルルの女の今の情人が誰かを知り、再び彼女の噂話を聞いたことで、いくら軽蔑しても彼女を思い切れない遣り切れなさに窓から飛び降り自殺する。

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