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2010年7月 6日 (火)

本156・・デイジー・ミラー

デイジー・ミラー・・ヘンリー・ジェイムズ著

512hxgknjdl__sl500_aa300_若く美しいアメリカ女、デイジーの俗世間に関する知識は、故郷のケネクタディーでの生活と、ニューヨークでの僅かな社交から得たものだけに過ぎない。その彼女が母親に連れられてヨーロッパに渡り、風俗習慣の異なる環境の中で、故国に居るが如くに思うがままに振舞い楽しむ。社交好きで特に男との交わりを好み、洗練さはなく無邪気ともいえる無鉄砲な日々。同国生まれでヨーロッパに長く住む青年ウィンターボーンは、彼女を思い庇いもするが、その行動を理解しきれずにいた。母親でさえ管理出来ない彼女の奔放な様子は、ヨーロッパ人だけでなくそこにに長く住む同国人の非難をも招き、とうとうローマに於いてマラリヤに罹り、あたら若い命を失う。

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