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2011年8月18日 (木)

本201・・ガラスの動物園

ガラスの動物園・・テネシー・ウィリアムズ著

6de642eddaef899f69c84fa859ce7541自伝的な戯曲。「欲望という名の電車」や「やけたトタン屋根の猫」 でも知られる。

ストーリーはトムの追憶として語られる。1930年代のセントルイス。ウィングフィールド一家が住むアパートの一室が舞台。生活に疲れ果て、昔の夢を追い、儚い幸せを夢見る母親アマンダ、脚が悪く、極度に内気な、婚期の遅れた姉ローラ、青年らしい夢と惨めな現実に追われ家出する事になる文学青年の弟トムの三人で展開する抒情的な作品。

トムとアマンダは理想と現実の間でしばしば対立。トムは現在の単調な仕事と、何事にも口喧しく指図するアマンダに対して嫌気が差し、何とか現在の環境から抜け出そうと思うが、アマンダはトムを夫(大分前に家族を捨てた)の二の舞にさせまいとしがみつく。アマンダはローラをビジネススクールに通わせるが、ローラの内気な性格のためうまく行かない。手に職を持たず結婚も出来ない女の行く末を数多く見てきたアマンダは、ガラス細工の動物たちだけに癒されるローラの現状に危機感を抱く。婚期が遅れていたローラに男性との出会いの機会を与えるため、アマンダはトムに会社の同僚を夕食に招くよう頼む。数日後、自宅にジムが来訪。ジムは、ハイスクール時代にローラが淡い恋心を抱いていた相手だった。久しぶりに交流し自分を励ましてくれるジムに、かつての様に心惹かれていくローラだが、ジムには婚約者が。それを知らなかったトムを攻め立てるアマンダ。家を飛び出すトム・・放浪しながら、姉を捨てた悔恨に悩まされ続けるトム。

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