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2011年8月21日 (日)

本202・・死の第三ラウンド

死の第三ラウンド・・ウィリアム・アイリッシュ著

512atm7kejl__sl500_aa300_「黒衣の花嫁」や「裏窓」で知られる。

★「消えた花嫁」・・結婚したばかりの妻アリスを連れて車でミネアポリスに向かう。夜半、何処のホテルも一杯で、何とか妻をホテルの小さな部屋に残し、自分はYMCAへ。翌朝戻ると妻は居ず、ホテルも知らないという。警察に訴えるが、ホテルも結婚の公証人も皆が否定。証拠も無く途方に暮れ毒を呷ろうとした時、一人の刑事に助けられる。アリスのハンカチが出てきたことで、二人で元を辿って行く。アリスは女中だと言っていたが、実は身寄りの無い大金持ちの娘で、後見人に命を狙われ逃げ出したのだが捕まったのだ。二人でアリスを救い出す。

★「検視」・・最近夫を亡くし再婚した夫人。前夫が自分名義で買った馬券が大当たりしたと記者から知らされる。記者の推理で埋葬時の背広のポケットにあると判断、前夫の墓を掘り返そうとするが夫は猛反対。夫は保険会社の人間で、前夫の死亡保険金で再婚したのだが、夫が前夫を毒殺し今また妻を感電死させようと。実は毒の入った酒瓶を妻が割ってしまい、酒屋の男が残りの酒を飲んで死亡。前夫は消化不良死だったが、記者が前夫の姉の依頼を受けた刑事で、夫人を助け事件を暴く。

★「街では殺人という」・・ニューヨークに住む弁護士ピーターは、ある朝新聞で、10年前に恋心を抱いていた元女優のジャネットが殺人容疑で起訴されたことを知り、すぐさま現地に出向き弁護を買って出る。ジャネットの夫は謎が多く、田舎町の住民の目は余所余所しい。隣の男が夫の過去(ギャングの有能な一味)を知り脅迫して来るが、逃げていた夫は警察に殺され、隣人の男殺しでジャネットが逮捕されたのだ。裁判でピーターは現地での事件の再現を要求。多少の戦術は使うが、ジャネットを信じていピーターは、犬が咥えて線路に置いた弾丸をトロリー電車が弾き飛ばし隣の男を殺したことを証明。

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