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2012年1月15日 (日)

映画149・・ベンジャミン・バトン

ベンジャミン・バトン(2008・アメリカ)

O0424060011433901870原作・F・S・フィッツジェラルド、監督・デヴィッド・フィンチャー、出演・ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット・・

ハリケーンが近付く病院、老女が娘に向かって語り始める。それは80才の老人として生まれ、次第に若返って行った男の数奇な物語。

ベンジャミン・バトン(ピット)は、1918年、ニューオリンズで誕生。出産と同時に母が死に、父は呪われた赤ん坊とし老人施設前に捨てる。拾ったのは、黒人介護士クイニー。彼女は赤ん坊をベンジャミンと名付け、自分の子として育てようと。12才になったベンジャミンは、施設の入居者の孫娘、デイジーと出会う。6才のデイジーは、老いた子供のベンジャミンに違和感無く親しむ。やがてベンジャミンは船で働き始め、デイジーとは手紙を絶やさない。女と酒を覚えた彼は、ボタン工場のオーナーに声を掛けられる。男はベンジャミンの父で、彼のその後をずっと気にしていた。36年、施設から独立したベンジャミンは恋を知り、第二次大戦の戦火も潜り抜ける。45年、施設に戻ったベンジャミンは、成長しバレエダンサーになったデイジー(ブランシェット)に再会。デイジーに思いを寄せるが、彼女はバレエに夢中で自分の生き方を。デイジーがパリで事故によりダンサー生命を絶たれた時、そんな姿を曝したくなくてベンジャミンの見舞いを拒絶。傷が癒えたデイジーは彼を訪ね結ばれる。二人で暮らし始め、やがてデイジーは娘を産む。父親の自信が無く、デイジーの負担にならぬよう、父から継いだボタン工場を売り、デイジーと娘に財産を残し放浪の旅へ。父と明かさず、娘の誕生日に欠かさず手紙を。旅から戻るとデイジーに夫が・・

外見は少年だが、内面は老人で認知症のベンジャミンを見守るのは、夫を亡くしたデイジー。赤ん坊の姿で、ベンジャミンはあの養護施設でデイジーに抱かれ、最後にデイジーを認め、この世を去る。長い物語を娘に語り終え、老いたデイジーも息を引き取る。外では、カトリーナ台風が。


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コメント

お久しぶりです。

私もテレビですが見ました。ちょっと切なかったですね。他のラストもあったんじゃないかと。

いつもマメに記録されていて感動します。
今年もよろしくお願いします。

投稿: まゆクー | 2012年1月15日 (日) 23時59分

ご無沙汰しています。

私もテレビです。フィッツジェラルドのものは「グレート・ギャッツビー」等もありますが、やはり切ないですね。

有難うございます、このところ「絵画」について書くことが多いです。
今年は善い年になるといいですね。

投稿: 時雨 | 2012年1月16日 (月) 17時37分

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