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2012年3月11日 (日)

本220・・クリスマス・カロル

クリスマス・カロル・・チャールズ・ディケンズ著

51azeph2mql__sl500_aa300_吝嗇で冷酷な人間嫌いの商人スクルージ老人が、クリスマス・イヴの夜、共同経営していたマーレイ(7年前に死亡)の亡霊と対面し諭される。マーレイの予言通り、その夜から第一(過去)、第二(現在)、第三(未来)のクリスマスの精霊に追き従い知人達のもとを訪れる・・幼かった頃の淋しかった自分の姿、愛より金銭を優先し恋人に振られる自分。貧しいけれど心温かい市井の人々、雇い人の家族や甥の家族の姿。自分の死んだ姿や周りの評判・・少しずつ、物は無くても人は幸せになれ、労わり合い喜び合うクリスマスの有りように気付き、スクルージは精霊に感謝と改心を誓う。イヴの夜、七面鳥を買って甥の家族のもとに食事に行き、心温まる時間を過ごす。クリスマスの朝、雇い人より早く出勤し、その肩を叩き昇給を告げる。それ以来、始めの内は周囲に揶揄されながらも、心晴れやかな善人として暮らして行く。

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