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2013年6月

2013年6月27日 (木)

絵画241・・オラース・ヴェルネ

オラース・ヴェルネ(1789~1863)

フランス画家。父カルルに学ぶ。オルレアン公やナポレオン3世の依頼で戦場場面を多く描く。1829年からローマの仏アカデミー総裁。

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2013年6月20日 (木)

絵画240・・シャルル・ル・ブラン

シャルル・ル・ブラン(1619~1690)

フランス画家。1632年フランソワ・ペリエに、34年シモン・ブーエの工房で、42年からニコラ・プッサンの下で学ぶ。ルイ14世第1画家としてヴェルサイユ宮殿等の装飾。現ボザール等の創立運営。

Daedalus_and_icarus Darius_before_alexander L_assomption_de_la_vierge The_massacre_of_the_innocents

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2013年6月17日 (月)

絵画239・・G・バッティスタ・カラッチョロ

G・バッティスタ・カラッチョロ(1578~1635)

イタリア画家。フランチェスコ・Imparatoに学ぶ。カラバッジョの影響。ナポリスクールの創設者の一人、ナポリ絵画に影響。明暗対比画。

Saints_cosmas_and_damian Joseph_and_potiphars_wife Noli_me_tangere_2 Salome_2 Sleeping_cupid

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2013年6月13日 (木)

絵画238・・フェリーチェ・フィケレッリ

フェリーチェ・フィケレッリ(1605~1660)

バロック期のイタリア画家。ヤコボ・ダ・エンポリに師事。フランチェスコFuriniの影響。

Santa_caterina Saint_sebastien  The_death_of_cleopatra_2 The_rape_of_lucretia Antiochus_and_stratonica_his_stepmo     

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2013年6月10日 (月)

本251・・どん底の人びと

どん底の人びと・・ジャック・ロンドン著

51u2ldvk1zl__sl500_1902年夏、エドワード七世の戴冠式で賑わうロンドンのイースト・エンドの貧民街に潜入したアメリカ人作家のルポルタージュ。

古着屋で浮浪者風の服を調え、いざという場合に逃げ込める下宿も確保し、ロンドンの東、テムズ川の北の地域に入り込む。持ち前の人懐こさでイースト・エンドの住人達と接触するが、一文無しのアメリカ水夫という触れ込みで仲間に。泊る所が無く警官に追い払われながら夜通し歩き、浮浪者収容所を体験し、救世軍の給食所で僅かで非衛生な食事をし、ホップ摘みの日雇人夫として働き、痩せ衰えた子供達と遊び、小さな靴工場の悲惨な労働環境を目撃し、エドワード七世のパレードを、何日も食わず、屋外で寝ていた男と見物・・

文明が生産力を莫大に上げたにも関わらず、その「文明人」は希望も持てず短命で、過酷な飢餓で犬以下の生活をしている。一万年前の石器時代と変わらぬ生活をするイヌイット族は、贅沢は知らぬが衣食住に困窮していない。もし富の配分が公平に行われていれば「人間への冒涜」とも云えるこの様に悲惨な状況は回避出来る筈。イギリスとアメリカは国としての豊かさはほぼ同じなのに、最下層の人の生活がこれほど違うのは、イギリスの政治、国家の組織、管理運営に重大な欠陥が有るからだ、と。

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2013年6月 6日 (木)

絵画237・・ニコラ・レニエ

ニコラ・レニエ(1591~1667)

フランドル画家。アブラハム・ジャンサンに弟子入り後、1915年からローマでカラヴァッジオに学ぶ。26年からヴェネツィアで活躍、美術コレクターでもあった。

David_and_goliaths_head San_giovanni_battista St_sebastian_3 Hero_and_leander The_death_of_sophonisba_3

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2013年6月 3日 (月)

本250・・雨・赤毛

雨・赤毛・・サマセット・モーム著

41pfpz62l__sl500_aa300_∇「雨」・・伝染病により、中継地の島に足止めされた医師夫妻と厳格な宣教師夫妻。彼等の宿の下階に、毎晩蓄音機で派手な音楽を流す商売女と思われる女性ミス・トムスンが同宿。狂信的な宣教師は毎晩彼女を訪れ、堕落した生活を悔い改めるよう指導し追い詰める。ミス・トムスンは態度を一変し悔悛した様子で縋り付くが、宣教師は監獄送りを承知で当局に訴え、サンフランシスコへの強制送還を手筈する。容赦無く降り続く雨は宿屋に押し込められた人々の心を段々と蝕んでいく。いよいよ明朝送還される前夜、宣教師は深夜遅くまで彼女の部屋で過ごした後、突然、浜辺で自ら剃刀で首を掻き切って自害。憔悴した宣教師夫人と医師夫妻が宿に戻ると、下階から再び喧しい音楽が。

∇「赤毛」・・前夜サンゴ礁に阻まれ接岸出来ずにいた船が港に入り、船長はこの南国に暮らす男ニールソンを訪ねる。多くの本に囲まれ、ピアノや楽譜等も。船長はこの老人からある話を聞かされる。30年程前、この島に外国から軍を脱走した赤毛の美青年が現れ、現地の美少女と恋に落ち相思相愛に。愛は永遠に続くかと思われたある日、青年は故郷の煙草が欲しくなり通り掛った船へ果物と交換に出掛けるが、彼はそれきり帰って来なかった。その後、青年を待ち続ける少女と結婚したニールソンだが、いつまで経っても青年を忘れない彼女に次第に嫌気が差し、ピアノと本に明け暮れる日々。 今は歳降り白髪で肌黒くがっしりした女と、薄毛の醜く酒膨れした胸毛の赤い船長は、互いに気付かず。恋物語への幻滅と、一顧すらも与えなかった女に侮蔑を感じ、人生の浪費に気付いたニールソンは、国に帰る用が出来たと彼女に告げる。


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