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2015年5月 3日 (日)

本289・・武士道

武士道・・新渡戸稲造著

415esfh2l_sy344_bo1204203200_武士道とは、日本の象徴である桜花に勝るとも劣らない、日本の土壌に固有の華である。
「勇」・・ものに動じない心を磨く
「仁」・・「武士の情け」の美しさ
「礼」・・礼法の目的は精神を陶冶する事
「誠」・・何故「武士に二言は無い」のか
「名誉」・・苦痛と試練に耐える
「忠義」・・人は何のために死ねるか
「克己」・・弱い心に打ち勝つ
「大和魂」・・いかにして日本人の心となったか
∇封建制度の発祥は、12世紀後半の源頼朝の鎌倉時代。
∇武士とは・・絶え間無い乱世に在って、勇猛な人々の間から選り抜かれた侍達。あらゆる困苦・逆境にも忍耐と高潔な心を持って立ち向かう。
∇神道・・神代から受け継がれし武士道精神から愛国心と忠誠心が育まれた。
∇武士の一言とは・・断言した事が真実である事の重みを表し、誠に対し高い敬意を持ち、名誉を傷付ける時は死をも辞さない。
∇名誉とは・・無暗に争わず試練に耐える事。真の名誉とは、天の命ずるところを全うする事。命より大切な根拠有れば、心静かにその場で棄てる。
∇忠義とは・・公と私の利害は不可分とし、他に代われぬ絆であるが、主君と意見が分かれる時は主君を諌めるのが忠節の道。
∇「切腹」の腹とは・・精神生理学的見解に依る、霊魂の宿る処。そこを開いて見せるのは、穢れが有りか清しか見よ! という事。
∇仇討ちとは・・個人の損失・危害にではなく、目上の人か恩義のある人のためにのみ正当。
∇刀とは・・刀には、神仏に祈り禊をして鍛冶する刀匠の気魄が籠る。武勇と心中に抱く忠誠と名誉の象徴であり、常に手元を離さない。刀を抜かずに勝利するのが理想。
∇武士道に於ける女性・・自らを守り一家の主の留守を守るべく精神を鍛え、薙刀や懐剣の訓練。子女の教育をし、心の清浄のため音曲・歌舞・読書も疎かにせず、家を治める者としての妻・母として敬愛される。
・・最も進んだ思想を持つ日本人の表皮を剥がしてみよ。そこに人はサムライを見るだろう。
・・「花は桜木、人は武士」
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