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2015年11月15日 (日)

本297・・影

・・カーリン・アルヴテーゲン著

411cher9oul_sx351_bo1204203200_・4歳の男の子が捨て子される(後の脚本家クリストファー)。
・ラグナーフェルト家の家政婦だったイェルダが死亡。
・自治体の管財人マリアンがイェルダの過去を辿り始める。
・有名作家だったラグナーフェルト家の当主アクセルは脳疾患麻痺で施設暮らし。妻のアリス。息子のヤン=エリックは家庭崩壊寸前で浮気三昧、父親の功績を講演する日々。15歳で亡くなった妹アニカ。ヤン=エリックの妻ルイースと娘エレン。
・アクセルの作家中間トルグニとその愛人で作家志望のハリナ。
・空き家になっている生家の父親の書斎クローゼットでヤン=エリックは、事故死とされていた妹の死亡診断書(自殺)を発見。
・過去にアクセルは一度だけハリナと関係。ハリナはナチス収容所でのPTSDで狂気を持つ。
・・ハリナの子供がクリストファー。アクセルに付き纏い乗り込んで来たハリナがアリスに撲殺される。命令でクリストファーを捨てに行かされたイェルダ。ハリナの収容所時代の実話原稿を自著として出版したアクセル(影・・これでノーベル賞)。二重の裏切りでトルグニに脅されアニカを生贄にし、アニカは父親の書斎で首吊り自殺。匿名で仕送りし続けたイェルダはクリストファーに手紙を残す。クリストファーはアクセルの空き家の庭に埋められた母親を発見。ヤン=エリックがクリストファーを撲殺し同じ穴に埋める。マリアンはイェルダを葬送し、イェルダの日記を発見。アクセル死亡。
・・虚栄心と嘘、過去の破局と現在の絶望、影を引きずる悲劇・・

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