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2016年10月

2016年10月22日 (土)

本312・・ジェーン・エア

ジェーン・エア・・シャーロット・ブロンテ著

Jane1_convert_20120529004527ジェーンは孤児となり、リード夫人(義理の伯母)と子供達から冷遇される。反骨精神は強いが美人ではないジェーン。10歳で厳しいローウッド寄宿学校に入れられるが、良い教師等とも出会い忍耐と信仰を学ぶ。後に教師となり、都合8年を過ごす。
学校生活に無聊を託ち、自分の人生に挑戦するため広告を出し、ソーンフィールド館の家庭教師となる。当主ロチェスターはいかつい容貌で、気まぐれだが思慮深く奥底に暖かさと傷心を持つ。ジェーンはロチェスターとの身分を越えた恋愛を経験し結婚を申し込まれるが、式当日になって狂人の妻の存在が判明。重婚を忌避し、翌日未明に逃亡する。
路頭に迷い、生き倒れになりかけたところを牧師セント・ジョンと妹二人に救われる。共に暮らし村の教師などをし、暫くして三人が従兄姉と分かり別の伯父の遺産を分ける。セント・ジョンに、忠実な撲としてインドへの宣教に同行するため結婚を申し込まれる。彼に恋愛感情が無い事を知り苦悩するが、嵐の晩に頭の中にロチェスターの自分を呼ぶ声を聞き、翌朝彼の下に戻るため出発。
館の焼跡を見、近くの旅館主から火災状況とロチェスターの妻の死、ロチェスターの近況(火災で盲目となり片腕も失い、別の館に隠遁)を聞き、その夜訪ねる。再会した二人は互いの愛と必要性を確認し、ひっそりと結婚。2年後、ロチェスターの片目の視力が回復し、彼は同じ黒眼を持つ息子を腕に抱擁する。

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2016年10月18日 (火)

本311・・嵐が丘

嵐が丘・・エミリー・ブロンテ著

51t1zp5tdfl1765年:キャサリン・アーンショー出生。
71年:老アーンショー、リバプールから孤児を連れ帰り、ヒースクリフと名付け嵐が丘に養う。ヒースクリフ、老アーンショー以外から疎まれるが、キャサリンとは幼馴染みに。
77年:老アーンショー死す。息子ヒンドリー、妻フランセスを連れて帰宅。秋からクリスマスに掛け、キャサリン、スラシュクロス屋敷のリントン兄妹(エドガーとイザベラ)と交際開始。
78年:ヘアトン生まれ、フランセス死す。
79年:エドガーとキャサリン婚約。ヒースクリフ失踪。
83年:80年に老リントン夫妻亡き後、エドガーとキャサリン結婚し、スラシュクロス屋敷に住む。ヒースクリフ突然戻り、嵐が丘に住む。
84年:ヒースクリフ度々スラシュクロス屋敷を訪れ、イザベラを誘惑し逃亡して結婚。キャサリン脳を病む。ヒースクリフ夫妻戻り、嵐が丘に住む。キャサリン、キャシーを生み死亡。キャサリン埋葬され、ヒースクリフ墓を発く。イザベラ逃亡し、その後リントンを産む。ヒンドリー死し、ヒースクリフ嵐が丘の主人となる。
97年:イザベラ死し、リントンはエドガーに引き取られるが、その後嵐が丘へ。
1800年:キャシーが嵐が丘でリントンと再会。エドガーと家政婦(語り部)ネリー病み、キャシーとリントン親しむ。
01年:キャシー、嵐が丘で強制的にリントンと結婚させられる。エドガー死し、ヒースクリフ再びキャサリンの墓を発く。リントン死し、ヒースクリフ嵐が丘とスラシュクロス屋敷を相続。
02年:スラシュクロス屋敷を借りていたロックウッド、キャサリンの幽霊を見て去ったが、その後戻り、ネリーからヒースクリフの死の顛末を聞く(ヒースクリフ4日間断食後、不眠のまま死す)。

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